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この記事で分かること
シンクラウドデスクトップ for FXには、OSがUbuntu(Linux)のプランと、Windowsのプランがあります。MT5のEA(自動売買プログラム)を動かす筆者が、公式ページで確認できた違いと、Ubuntu版を選んだ理由をまとめます。
- 公式ページの料金・スペック・サポートの比較(Ubuntu版とWindows版)
- 公式ページの機能一覧にある、管理機能のOS別の対応(○と×)
- 筆者がUbuntu版を選んだ理由と、動かしている環境
- Windows版を使っていない筆者に、書けること・書けないこと
- 申し込みの前に確認したいこと
本記事の方針: 料金・スペック・サポート・管理機能の対応は、2026年10月3日と2026年10月12日に公式ページで確認できた表示だけを載せています。Ubuntu版での使い方は、筆者が実際に使っている環境の記録です。筆者はWindows版を使っていないので、Windows版の使い心地は書いていません。
先に結論
筆者は、料金が低いことを理由にUbuntu版を選びました。公式ページで比べると、同じ「スタートアップ」でも、Ubuntu版のほうが月額が低い表示でした。メモリ・CPU・ストレージは同じ表示で、違いはOSです。
筆者のUbuntu版では、Windows用のMT5をVPSの中で動かしていて、EAが止まったことはありません。ただし、動かしているEAはひとつだけです。ほかのEAでも同じように動くかは、筆者は確かめていません。
公式ページの機能一覧では、管理機能の対応がOSで違います。MT4/MT5の監視設定は、Windows版が○、Ubuntu版が×の表示でした。一方、RDPサービス再起動は、Windows版が×、Ubuntu版が○の表示です。
筆者は本サービスのアフィリエイトに参加しており、この記事のリンクから申し込まれた場合に、報酬を受け取ることがあります。載せている料金・スペック・サポートの内容は、報酬の有無に関係なく、公式ページの表示のままです。
公式ページの料金
2026年10月3日と2026年10月12日に、公式ページで確認した表示です。比べやすいように、Ubuntu版は「スタートアップ」、Windows版は、メモリが2GBの「スタートアップ 2GB」を取り上げます。
Ubuntu版
- プラン: スタートアップ
- 料金: 12ヶ月の契約で、ひと月あたり1,840円(初回契約時お支払い料金)。更新時は、ひと月あたり1,840円
- 初期費用: 無料
- 最低利用期間: 3ヶ月
Windows版
- プラン: スタートアップ 2GB
- 料金: 12ヶ月の契約で、ひと月あたり2,890円(初回契約時お支払い料金)。更新時は、ひと月あたり2,890円
- 初期費用: 無料
- 最低利用期間: 3ヶ月
料金表の注記
Ubuntu版の料金表には、次の注記があります。「 」の中は、公式ページの表示のままです。Windows版の料金表にも、同じ注記があります。
- 「お支払いはご契約期間分の一括前払いとなります。」
表示されている月額は、契約期間の分の料金をひと月あたりに直した金額で、支払いは契約期間の分をまとめて前払いします。申し込むときに、まとまった金額の支払いになる点に注意してください。
期限のあるキャッシュバックのキャンペーンも表示されていましたが、この記事の料金には含めていません。税込か税別かは、この記事では確認していません。
公式ページのスペック
Ubuntu版
- プラン: スタートアップ
- メモリ: 2GB
- CPU: 2コア
- ストレージ: 150GB
- OS: Linux(Ubuntu/GNOME)
Windows版
- プラン: スタートアップ2GB
- メモリ: 2GB
- CPU: 2コア
- ストレージ: 150GB
- OS: Windows Server 2022
上のUbuntu版とWindows版を並べると、メモリ・CPU・ストレージの表示は同じで、OSが違います。月額は、先に見た料金の表示のとおり、OSによって違います。
公式ページのサポート
サポートページに「メールでのお問い合わせ」と「お電話でのお問い合わせ」の窓口があります。電話については「技術的に即答いたしかねる場合は、メールでのお問い合わせをお願いする場合がございます。」という注記があります。電話の受付時間は、この記事では確認していません。サポートの窓口は、UbuntuとWindowsで分かれているかどうかを、この記事では確認していません。
公式ページの管理機能(OS別)
公式ページの機能一覧にある、管理機能のOS別の対応です。2026年10月3日と2026年10月12日に確認した表示を、そのまま書き写しています。「○」と「×」は、公式ページの一覧の表示のままです。
- MT4/MT5の監視設定: Windows版は○、Ubuntu版は×
- メモリ解放: Windows版は○、Ubuntu版は×
- コンピューター情報: Windows版は○、Ubuntu版は○
- リモートデスクトップ: Windows版は○、Ubuntu版は○
- パフォーマンス設定: Windows版は○、Ubuntu版は×
- パスワード変更: Windows版は○、Ubuntu版は○
- 自動バックアップ・復元: Windows版は○(「※」の注記付き)、Ubuntu版は×
- 再起動: Windows版は○、Ubuntu版は○
- RDPサービス再起動: Windows版は×、Ubuntu版は○
- 初期化: Windows版は○、Ubuntu版は○
自動バックアップ・復元のWindows版の「※」には、「※スタンダード以上のプランが対象です。」という注記があります。
この一覧のとおり、OSによって○と×が分かれている機能があります。Windows版が○でUbuntu版が×なのは、MT4/MT5の監視設定、メモリ解放、パフォーマンス設定、自動バックアップ・復元です。Ubuntu版だけが○なのは、RDPサービス再起動です。そのほかの機能は、どちらも同じ表示でした。
載せたのは公式ページの表示で、各機能を使った感想ではありません。
筆者がUbuntu版を選んだ理由
筆者がUbuntu版を選んだ理由は、料金が低いからです。上の比較のとおり、メモリ・CPU・ストレージの表示が同じなら、月額の低いほうを選ぶ、という考え方でした。
筆者の環境は、次のとおりです。
- 動かしているもの: MT5で動くEAがひとつ
- プラン: Ubuntu版のスタートアップ(メモリが2GBのプラン)
- 接続に使っているもの: 自宅のWindowsパソコンの「リモートデスクトップ接続」
Ubuntu版で、MT5を動かしている環境
MT5はWindows向けのソフトです。筆者はUbuntu版のVPSの中で、MT5のWindows用のインストーラー(.exe)をダウンロードして、ダブルクリックしたところ、インストールの画面が開きました。VPSの端末では、Windows用のソフトを動かすための仕組みの「Wine」が入っていることを確認しています。
MT5を入れたあと、EAを設置して動かしています。使い始めてから、EAが止まったことや、VPSにつながらなかったことはありません。
入れた手順と、動かしている環境の記録は、次の記事にまとめています。
筆者に書けないこと
筆者は、Windows版を使っていません。そのため、次のことは、この記事では書いていません。
- Windows版の使い心地や、MT5を入れる手順
- 公式の一覧にある管理機能の使い心地
- UbuntuとWindowsの、EAの動きやすさの違い
公式ページの機能一覧のOS別の対応は、上の節に載せました。載せたのは公式ページの表示で、各機能を使った感想ではありません。
また、筆者が動かしているEAはひとつだけです。ほかのEAがUbuntu版で動くかどうかは、筆者は確かめていません。使いたいEAがある場合は、そのEAが動く環境かどうかを、EAの提供元の案内などで確認してください。
選ぶときの考え方
筆者の場合の考え方を、整理します。公式ページの表示と、筆者の環境の記録からの整理で、すべての人に当てはまるものではありません。
- 月額をおさえたい: 公式ページの表示では、同じメモリの「スタートアップ」で、Ubuntu版のほうが月額は低い表示でした。筆者は、これを理由にUbuntu版を選びました。
- 管理機能を使いたい: 公式の一覧で、Ubuntu版が×の表示の機能(MT4/MT5の監視設定、メモリ解放、パフォーマンス設定、自動バックアップ・復元)があります。使いたい機能がある場合は、申し込みの前に、選ぶOSの表示を確認してください。筆者はUbuntu版を選びましたが、これらの機能の使い心地は書けません。
- Windowsの画面や操作に慣れている: WindowsのVPSなら、普段のパソコンに近い操作ができると考えられます。ただし、筆者はWindows版を使っていないので、実際の使い心地は書けません。
- 動かしたいEAが決まっている: EAがどの環境で動くかは、EAによって違う場合があります。申し込みの前に、そのEAの案内を確認してください。
- メモリの大きさ: 動かすMT5とEAの数が多い場合は、メモリが大きいプランも合わせて確認してください。筆者の2GBのプランでの使用量は、別の記事に記録しています。
申し込みの前に確認したいこと
- 申し込みの画面で、UbuntuとWindowsのどちらのプランかを確認してください。
- 支払いは、契約期間の分をまとめて前払いする形です。支払いの総額を、申し込みの画面で確認してください。
- キャンペーンの内容と期限は、時期によって変わります。
- 使いたい管理機能が、選ぶOSで○の表示かどうかを、公式ページの一覧で確認してください。
- 自分が使うMT5とEAを動かせるだけの、メモリの容量があるかを確認してください。
関連する記事
シンクラウドデスクトップ for FXを使った感想と、実際の支払額は、次の記事にまとめています。
接続のしかた、メモリの使用量、再起動のあとの自動起動は、次の記事に記録しています。
- VPSにリモートデスクトップで接続する方法|Windowsの標準アプリでの手順と切り方
- VPSのメモリは2GBで足りる?MT5を動かして使用量を記録した結果と、確かめる方法
- VPSを再起動したらMT5は自動で立ち上がる?自動起動の設定と、3回確かめた結果
ほかのサービスとの料金とスペックの比較と、VPSが必要かどうかの考え方は、次の記事にまとめています。
まとめ
シンクラウドデスクトップ for FXの「スタートアップ」は、公式ページの表示では、Ubuntu版のほうが月額が低く、メモリ・CPU・ストレージの表示は同じでした。筆者は料金を理由にUbuntu版を選び、Windows用のMT5をVPSの中で動かしています。公式ページの機能一覧では、管理機能の対応もOSで違います。筆者はWindows版を使っていないので、Windows版の使い心地は書けません。使いたい管理機能がある場合は、申し込みの前に公式ページの一覧で確認してください。
ご注意: 本記事は筆者の個人的な体験にもとづくもので、投資の勧誘や、特定のEA・運用方法の有効性を保証するものではありません。投資の判断は、ご自身の責任で行ってください。



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