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この記事で分かること
Ubuntu(Linux)版のVPS(仮想専用サーバー)で、MT5のEA(自動売買プログラム)を動かしている筆者が、自宅のパソコンとVPSのあいだで、ファイルを移した方法です。
- 筆者が試して、できなかった方法
- Googleドライブを使って、パソコンからVPSにファイルを移す手順
- VPSからパソコンにファイルを移す手順
- 筆者が実際に移したファイルと、移さなかったもの
- 筆者が確かめていないこと
本記事の方針: 筆者自身の体験と、一般的な操作の説明だけを書いています。特定のサービスの料金やスペックは扱いません。結果は筆者の環境で確かめたもので、ほかの環境でも同じになるとは限りません。
先に結論
筆者の環境では、リモートデスクトップ越しに、ファイルをコピーして貼り付けることは、できませんでした。そこで、Googleドライブを使って移しました。
- パソコンからVPSへ: パソコンで、ファイルをGoogleドライブに置く。VPSの中のブラウザでGoogleドライブを開いて、ダウンロードする。
- VPSからパソコンへ: VPSの中のブラウザで、ファイルをGoogleドライブに置く。パソコンでGoogleドライブを開いて、ダウンロードする。
どちらの向きも、VPSの中のブラウザで、Googleアカウントにログインして行いました。
筆者の環境
- VPS: シンクラウドデスクトップ for FX(Ubuntu版のスタートアップ。メモリが2GBのプラン)
- OS: Ubuntu 22.04.4 LTS
- 動かしているもの: EAを動かしているMT5をひとつ(EAは1本)
- 接続に使っているもの: 自宅のWindowsパソコンの「リモートデスクトップ接続」
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試して、できなかった方法
自宅のパソコンでファイルをコピーして、VPSのデスクトップやフォルダに貼り付ける操作は、試しましたが、筆者の環境では、できませんでした。
文字の貼り付けも、同じです。パソコンでコピーしたコマンドを、VPSの端末(ターミナル)に貼り付けることはできなかったので、コマンドは手で入力しています。
なぜ貼り付けができないのかは、筆者には分かりません。Windowsの「リモートデスクトップ接続」には、クリップボード(コピーした内容を一時的に置く場所)を使うかどうかの設定がありますが、筆者は、この設定を変えて試すことはしていません。
パソコンからVPSにファイルを移す手順
- 自宅のパソコンで、Googleドライブを開く
- 移したいファイルを、Googleドライブにアップロードする
- VPSにリモートデスクトップで接続する
- VPSの中のブラウザで、Googleドライブを開く(Googleアカウントにログインする)
- アップロードしておいたファイルを、ダウンロードする
- ダウンロードしたファイルを、使う場所に置く
筆者は、EAのファイル(拡張子が ex5 のファイル)を、この方法でVPSに移しました。あらかじめ、自宅のパソコンでGoogleドライブに置いておき、VPSの中のブラウザでダウンロードしました。
ダウンロードしたファイルが、VPSのどのフォルダに保存されたのかは、筆者は覚えていません。保存された場所は、ブラウザのダウンロードの一覧から確かめられます。
EAのファイルを、MT5のどのフォルダに置くのかは、次の記事にまとめています。
VPSからパソコンにファイルを移す手順
向きが逆のときも、Googleドライブを使いました。
- VPSの中のブラウザで、Googleドライブを開く
- 移したいファイルを、Googleドライブにアップロードする
- 自宅のパソコンで、Googleドライブを開いて、ダウンロードする
筆者は、VPSのメモリの使用量を、10分ごとにファイルに記録しています。この記録のファイルを、上の方法で自宅のパソコンに移してから、数字を集計しました。
筆者が移したファイルと、移さなかったもの
筆者がGoogleドライブで移したファイルのうち、これまでの記事に書いたものは、次の3つです。
| ファイル | 向き | 使いみち |
|---|---|---|
| EAのファイル | パソコンからVPSへ | MT5でEAを動かす |
| 記録用の小さなスクリプト | パソコンからVPSへ | メモリの使用量を、自動で記録する |
| メモリの記録のファイル | VPSからパソコンへ | パソコンで数字を集計する |
記録用のスクリプトは、端末に貼り付けができなかったので、ファイルにして移しました。長いコマンドを手で入力する代わりに、ファイルを移して、端末では短いコマンドだけを入力する、という使い方です。くわしくは、次の記事にまとめています。
一方で、次の2つは、ファイルを移していません。
- MT5のインストーラー: VPSの中のブラウザで、直接ダウンロードしました。パソコンから移す必要は、ありませんでした。
- EAの設定値: 設定のファイルを移すのではなく、VPSのMT5の画面で、手で入力し直しました。
自宅のパソコンからVPSにEAを移したときの順番は、次の記事にまとめています。
この方法で気をつけること
- VPSの中のブラウザで、Googleアカウントにログインすることになります: 筆者は、ログインして使いました。気になる場合は、ファイルを移すためだけのアカウントを用意する方法も考えられます。筆者は、この方法は試していません。
- ブラウザを開くと、メモリを使います: 筆者の記録では、メモリの使用がいちばん多かったのは、リモートデスクトップで接続して、Chromeを開いていたときでした。
- 移し終わったファイルは、Googleドライブに残ります: 要らなくなったファイルは、自分で消すことになります。
筆者が確かめていないこと
- 「リモートデスクトップ接続」の設定を変えたときに、貼り付けができるようになるか: 筆者は、設定を変えて試すことはしていません。
- Googleドライブ以外の方法: ほかのオンラインの保存サービスや、ファイルを送るための専用のソフトは、試していません。
- 大きなファイル: 大きなファイルを移すときに、時間がどのくらいかかるかは、確かめていません。
- Windows版のVPS: 筆者が使っているのはUbuntu版です。Windows版で、コピーと貼り付けができるかどうかは、確かめていません。
- ほかのVPS: ほかのサービスのUbuntu版で、同じように貼り付けができないのかは、確かめていません。
まとめ
筆者の環境(Ubuntu版のVPS)では、リモートデスクトップ越しのコピーと貼り付けでは、ファイルを移せませんでした。Googleドライブに置いて、VPSの中のブラウザでダウンロードする方法なら、移せました。VPSからパソコンへ移すときも、同じようにGoogleドライブを使いました。
VPSへの接続のしかたと、端末でMT5が起動しているかを確かめる方法は、次の記事にまとめています。
Ubuntu版にMT5を入れた手順と、筆者が使っているVPSの感想は、次の記事にまとめています。
ご注意: 本記事は筆者の個人的な体験にもとづくもので、投資の勧誘や、特定のEA・運用方法の有効性を保証するものではありません。投資の判断は、ご自身の責任で行ってください。


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